私たちのCSR CSR

倉敷の美観地区発、SDGsを意識した経営

これからの時代、自分たちの会社だけでなくこの地域、そして地球がサスティナブルなものであるように、SDGsを意識した経営をしています。

SDGsに含まれる17個のゴール、まだ全てに取り組めているわけではありませんが、このページでは私たちが社会や地域への貢献として行ってきたことをご紹介します。

地域への取り組み

美観堂謹製黄ニラしょうゆ

岡山の黄ニラ農家さん、倉敷の醤油醸造所とコラボをしてつくった、美観堂オリジナルの『黄ニラしょうゆ』。岡山ならではの資源とデザインによって年間に8,000本を売る人気商品に

地元にお金を還元するための事業の仕組み

まずは私たちの地元である倉敷、そして岡山県に貢献できることを事業の中に仕組みとして採り入れています。

ビジネスでいえば、「貢献」とは何よりもお金をお渡しできること。
そのため、私たちが各事業、各店舗で使う食材、資材などはなるべく岡山県産のものを使っています。

特に『美観堂』はその最たる事業で、扱っている商品はすべて岡山県内の方が作ったもの、岡山県内の資源や素材、伝統工芸を活用しているものに限っています。

そうして私たちが美観地区での販売やデザイン力という強みを活かした本業を推進することで、それだけ地元にお金を還元できることを事業の仕組みとして採り入れています。

はれもけも、倉敷市東小学校の生徒見学受け入れ

地元の小学生によるお店の見学の受け入れや、中学校・高校への出張授業などを積極的に行っています

地元の学校との取り組み

教育は、より良い未来を築くために最も大切なものだと考えており、地域の教育に対しての協力はできる限りさせてもらっています。

地元の倉敷市内、岡山県内の小学校、中学校、高校からご依頼いただき、お店への生徒さんの見学受け入れや、中学校・高校の生徒さんたちを集めた特別授業などを行ってきています。

生徒さんたちへの特別授業、出張授業は、岡山と倉敷にルーツをもつ代表の犬養が行っています。

株式会社行雲、地域おこし協力隊の倉敷市長伊東香織さんへの表敬訪問

弊社で受け入れていた地域おこし協力隊の隊員が倉敷市長の伊東香織さんを表敬訪問したときの写真です(2016年11月)

地域おこし協力隊の受け入れ

倉敷市に赴任する地域おこし協力隊の受け入れ先会社として、民間企業のうちの一社として倉敷市観光課から選定されていました。

そのため、2016年から2018年にかけて、合計で3名の地域おこし協力隊を会社として受け入れ、各隊員に裁量を与えて新規プロジェクト・新店舗の立ち上げなどを一緒に実施。
同時に会社としては隊員の事業サポートや、移住後の生活サポートも行いました。

そうして事業の一つが『はれもけも』であり、店長の加藤泰は地域おこし協力隊の任期終了後も正社員として雇用し、今に至っています。

公益財団法人岡山県動物愛護財団さんの捨て猫

2018年6月に(公財)岡山県動物愛護財団さんを訪問した際に保護されていた猫

地域の動物保護団体への支援

岡山県内での動物愛護に関しても、できる限りの支援を行っています。

動物好きなスタッフが多いこともあり、2018年6月に有鄰庵のスタッフと代表の犬養とで、公益財団法人・岡山県動物愛護財団さんを訪問。
岡山県内での捨て犬、捨て猫などのまだまだ厳しい現状をうかがいました。

それ以来、『カフェ有鄰庵』では、パンダの顔を模したパンナコッタの売上の一部をその財団さんに寄付をしています。

2019年は、総額で176,610円を寄付いたしました。

災害時の取り組み

西日本豪雨での倉敷真備地区の被害

被害が大きかった真備。ボランティアさん向けに特別な宿泊プランを作った他、ボランティアがある際は毎日現地への送迎を行っていました

西日本豪雨、真備地区への支援(2018年)

倉敷市内で甚大な被害のあった真備地区と、風評被害で大きな被害を受けた美観地区、力になれる対象を二つに分けて考えました。

前者の真備地区に対しては、全国から倉敷に集まってくれるボランティアさんに対して破格の宿泊プランをご提供。
『ゲストハウス有鄰庵』や『暮らしの宿 てまり』という弊社の宿を半額で提供しました。

例えば一週間滞在していただいて一日でも真備地区でボランティアをしてくださった方には、一週間すべての宿泊代を半額とするようにしました。

ボランティアをしていない日でも、美観地区で泊まってくださっているというだけで、美観地区にはお金を落としてもらえるのではないかと考えたためです。

また、期間中は毎日、ボランティアの現場まで弊社スタッフが車で送り迎えも行いました。
ただでさえ過酷なボランティア、このときは真夏と重なったためでもあります。

このボランティアさん向け宿泊プランによって、特に2018年7月〜9月の間は有鄰庵を中心に、ボランティアに関して人と情報が集まる拠点としても機能していました。

この取り組みは、東日本大震災以降、大きな災害時にはボランティア活動に携わる代表の犬養をもとに決定、実行したことです。

倉敷美観地区の町並み

豪雨の直接的な被害はほぼなかった美観地区。「#美観地区は元気だったよ」のハッシュタグはあっという間に広まりました

西日本豪雨、美観地区への支援(2018年)

西日本豪雨の当初、洪水で沈没してしまった真備地区の映像がテレビで多く流れたため、同じ倉敷市内の美観地区はほとんど無傷でも風評被害によってお客さんが激減してしまっていました。

これは弊社の店舗だけでなく美観地区全体のお店さんにとって危機的な状況になると思い、豪雨の翌日に「#美観地区は元気だったよ」というハッシュタグを作り、美観地区を訪れる観光客の方に発信をお願いしました。

発信の呼びかけに関しては、弊社でチラシやポスターを製作し、美観地区のお店さんたちにお声がけし、いろいろなお店での協力体制を構築。

観光客の方からの言葉として利用できるようになっている「#美観地区は元気だったよ」のハッシュタグは、Instagramでは2,500件以上の投稿を生み、Twitterでは1万以上RTされる投稿がいくつも生まれました。

新型コロナウイルス発生時の美観地区のクラウドファンディング

売上減に苦しむ美観地区のお店さんたちのために『美観堂』として立ち上げたクラウドファンディング

新型コロナウイルス流行時、美観地区への支援(2020年)

2020年、新型コロナウイルスが流行した際、美観地区にもお客さんが全くいなくなってしまいました。

私たちのお店も大きなダメージを負っていましたが、同様に売上減に苦しむ美観地区のお店さんたちのためにも、弊社でとりまとめてクラウドファンディングを実施。

『美観堂』として各お店さんにお声がけをして回り、クラウドファンディングのリターンにはそれぞれのお店の人気商品を並べました。

クラウドファンディングとしては当初の目標を大きく上回る、400万円近くの支援をいただくことに成功。
参加いただいたお店さんたちに売上として微力ながら貢献することができました。

西日本豪雨のときも、新型コロナウイルス流行時も、基本的な考え方としては「自分たちが苦境に立たされたときだからこそ、周りの人たちにも貢献できることを考える」ということがあります。

社内でのしなやかな働き方、制度

株式会社行雲スタッフ集合写真

2020年10月のスタッフ集合写真。スタッフが健やかに、納得して働ける職場であることを会社として大きな優先事項にしています

社員の副業、個人事業を積極的に支援

やりたいことがある社員、自分にフィットした働き方のイメージがある社員に対しては、それを受け入れて柔軟な働き方をしてもらっています。

例えば『はれもけも』の店長は、行雲での勤務日数は半分として、もう半分は自身の個人事業であるチョコレート店の仕事をしています。

「働いている人たちをいかに使うか」というよりも「働いている人たちの人生にとって何がいい道なのかを一緒に考える」というスタンスでいます。

株式会社行雲代表・犬養拓

代表の犬養自身、LGBTQの中ではQueerを自認しています

ジェンダー、性的自認(LGBTQ)と一切関係のない評価、給与制度

男女などの性による違い、あるいは性的な自認や志向と評価制度、給与制度は一切関係がありません。

弊社で現在の人事評価制度が生まれたのは、犬養が代表に就任した2016年からですが、その時から私たちにとっては当たり前の話です。

そもそも代表の犬養がLGBTQの中ではQueerだと自認している人間です。

性に関しても、その他の人種、貧困など様々な問題にしても、偏見と差別は最も避けるべきものの一つと捉えています。

なお、偏見や差別の大きな原因は「情報と知識が不足していること」と認識し、スタッフが情報と知識を得られるような社内制度にも力を入れています。