創ってきたもの Works

企業理念の「創る」を体現しています

私たちの会社の企業理念は、「心の豊かな暮らしを創る」。

ここで「creation」「innovation」という意味の強い「創る」という言葉を使っていることには、大きな意味を込めています。

これからの時代の「心の豊かな暮らし」を実現するには、まずは私たち自身が強靭な意思をしなやかな考え方をもってクリエイティブでいなければいけないからです。

このページでは、私たちがこれまでに会社の中で「創ってきたもの」を並べています。

言ってみれば私たちの「作品集」ですが、よくあるデザイン会社の「WORKS」と異なるのは、それらが事業のこともあれば仕組みのこともある、という点です。

他の会社や取り組みを参考にすることもありますが、結局最後は自分たちのオリジナルで一から考えてしまうケースがほとんどです。

その方が自分たちの組織にフィットした、自分たちらしいものが出来上がるからです。

これらをまとめてみると、私たちの会社のことがより伝わるかもしれません。

これからも、私たち自身のアイディアやその身の回りにあるものを活かしながら、価値のあるものを創っていきたいと考えています。

事業・店舗

美観堂(美観地区本店)

美観堂のロゴ

美観堂美観地区本店の外観

2017年4月プレオープン。
2017年6月10日本格オープン。

『美観堂』の構想が始まったのは、2016年春。

有鄰庵』の隣の町家をリノベーションして借りられることになり、「そこでどんな事業をするか?」を話し合っていた際に、考えました。

当時はまだ『有鄰庵』のゲストハウスとカフェ、あとは『新古民家再生空間 Barbizon』を運営しているのみの状態。

宿では美観地区やその周りの地域のおすすめの場所をご紹介し、カフェではなるべく地元の食材を使っていましたが、「よりダイレクトに地元の人たちに貢献する事業をするべきだろう」と考え、ショップを行うことにしました。

ショップであれば、私たちが努力して販売したものをそのまま仕入れ値という形で地元の生産者さんにお渡しできるからです。

また、美観地区の中で私たちが「いいな」と思うお店がまだまだ少ないという外部環境ももちろん決め手の一つでした。

「いいな」と思うお店というのは、様々なポイントがありますが、一つ大きいのは「その場所だから扱うことに意味があるもの」の品揃えです。

そのため『美観堂』では、取り扱うものはすべて「岡山県内の生産者、メーカー、職人さんが作っているもの」とルールを設けて、それはもちろん今も崩すことなくこだわっています。

プロデューサー:犬養拓
ディレクター:犬養拓
ネーミング:犬養拓
店舗スタッフ:蓮見夏季
建築設計:倉敷建築工房 楢村徹設計室
ロゴデザイン:nottuo

美観堂公式サイト

はれもけも

はれもけものロゴ

はれもけもの社員パティシエ

2017年10月11日オープン。

『はれもけも』を始めるきっかけは、現在も店長を務める「ちゃい(加藤泰)」が倉敷市の地域おこし協力隊のいち員として弊社に加わってくれたことから。

最初は『カフェ有鄰庵』などの手伝いをしてくれていましたが、「自分のお店をもちたい」というちゃいの夢と、真面目に勤務に取り組むその姿勢、そしてスイーツ製造や調理への豊富な知識と学習欲から、「この人だったらお店を一緒に立ち上げて任せられる」と信頼をおくようになりました。

そこから物件を探し、倉敷の商店街内にあった空き家に厨房設備などを入れて、お店をオープン。
(内装やカフェスペースは、設計士さんに依頼せず、自分たちで考えました)

2022年現在、パティシエは5名になり、岡山駅に二号店もできています。

プロデュース:犬養拓
ディレクション:犬養拓、加藤泰
ネーミング:犬養拓
店舗スタッフ:加藤泰、高橋真未
厨房設計:加藤泰、ホシザキ中国
2階イートインスペースデザイン:犬養拓
2階イートインスペースイラスト:かおかおパンダ
ロゴデザイン:川路あずさ

はれもけも公式サイト

暮らしの宿 てまり

倉敷美観地区『暮らしの宿てまり』ロゴ

倉敷美観地区 暮らしの宿てまり

2018年6月オープン。

上記の『美観堂』と同じ建物の宿で、美観堂の建築設計と同時に宿の設計も行いました。

すでに『有鄰庵』というゲストハウスを運営していましたが、それとは異なる、古民家をリノベーションした宿として「どういった宿が倉敷美観地区にあったらよいか」を考えました。

そこで考えたのが、民藝運動の拠点になった倉敷だからこそ意味のある、「もの」が主役の宿。

うつわやカトラリー、ちゃぶ台や椅子など、暮らしの様々な品は、ショップの棚から手にとってみるだけでは、その使い心地やそのものの本当の良さを感じにくいものです。

そこで、一泊という宿泊体験の中で、ものに触れていただく、使っていただくことを主題とした宿にしました。

この着想を得る過程で、玉島を拠点にクリエイティブリユースのプロジェクトをされている大月ヒロ子さんに多大なご協力をいただきました。

プロデューサー:犬養拓
ディレクター:犬養拓
企画協力:大月ヒロ子
ネーミング:犬養拓
建築設計:倉敷建築工房 楢村徹設計室
ロゴデザイン:川路あずさ

暮らしの宿 てまり 公式サイト

Bricole(ブリコール)

美観地区の日本料理店『Bricole(ブリコール)』ロゴ

倉敷美観地区の日本料理店『Bricole(ブリコール)』料理写真

2019年10月5日オープン。

『Bricole』を始めるきっかけになったのは、店長を務める料理人・矢長謙三さんと出会ったことから。
最初は人の紹介でお会いしました。

東京から倉敷に戻ってきてご自身のお店をもちたいという矢長さんの力になれればと思い、弊社に入ってもらいました。
そう思わせたのは、なんと言っても矢長さんの料理の腕の確かさ、そして温厚な人柄からです。

行雲としては最初の資金調達、物件調達、他にはネーミング、ロゴ、お店のデザインを行いましたが、肝心のお店の内容は矢長さんの表現をそのまま尊重して作っています。

プロデューサー:犬養拓
ディレクター:犬養拓、矢長謙三
ネーミング:犬養拓
ロゴデザイン:nottuo
店舗設計、内装工事:カーサプラン
厨房設計:ホシザキ中国、矢長謙三
写真撮影:中川正子

オリジナル商品・プロダクト

美観堂謹製 黄ニラしょうゆ

美観堂謹製 黄ニラしょうゆ


プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:とら醤油
パッケージデザイン:川路あずさ

美観堂謹製 謹製だししょうゆ

美観堂謹製 燻製風だししょうゆ


プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:とら醤油
パッケージデザイン:川路あずさ

美観堂謹製 岡山パクチーしょうゆ

岡山パクチーしょうゆ


プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:とら醤油
パッケージデザイン:川路あずさ

きびだんフィナンシェ

はれもけもの岡山土産『きびだんフィナンシェ』

きびだんフィナンシェ

プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:加藤泰(はれもけも)
パッケージデザイン:Cifaka

倉敷クラフトドリンクミキサー

倉敷クラフトドリンクミキサー全5種類

プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:加藤泰(はれもけも)
パッケージデザイン:犬養拓

ぬりぬり

倉敷クラフトドリンクミキサー全5種類

プロデュース、デザインディレクション:犬養拓
ネーミング:犬養拓
製造:加藤泰(はれもけも)
パッケージデザイン:髙田知香