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スタッフの研修旅行として岡山県の山奥(西粟倉村と美作市)に行ってきます

岡山県の風景

こんにちは。
有鄰の代表の犬養です。

2018年6月25日(月)から26日(火)の2日間、スタッフの研修旅行として、岡山県の西粟倉村と美作市に行ってきます!

つきましては、せっかく美観地区にいらっしゃった方には申し訳ないのですが、この2日間は以下の店舗がお休みとなります。

  • カフェ有鄰庵
  • 美観堂
  • はれもけも
  • ※ゲストハウス有鄰庵、バルビゾン

※宿(ゲストハウス有鄰庵とバルビゾン)については、26日(火)夜の宿泊から営業しています。

この研修旅行を行うことになったきっかけ

この旅行を行おうと思ったきっかけは、去年の夏にさかのぼります。

弊社は8月が年度始まりなのですが、昨年度の総括と今年度の計画をみんなで話す全社ミーティングを行いました。
(社員に加えて、アルバイトさんも参加できるミーティングです)

そこで一つスタッフのみんなに考えてもらったのが、「もし会社に余剰利益として100万円があったら、何に遣いますか?」という課題。

3つのグループに分けて、各5〜6人で考えてもらいました。

会社のお金の使いみちを主体的に考えてもらったらどうなるかなと思ってやってみたんですが、その発表を聞いてみると「みんなでけっこう旅行したいんだな」ということが分かった結果に。

それで今年度の末であるこの時期に、みんなで旅行に行くか!ということに決めました。

ちなみに「みんな」というのは、社員は参加必で、アルバイトさん、そしてゲストハウスのヘルパーさんは希望者はウェルカム、という形です。
今回は合計で21人のスタッフが集まりました。

なぜ西粟倉村と美作市なのか

西粟倉村役場の公式ウェブサイト

西粟倉村役場の公式ウェブサイト http://www.vill.nishiawakura.okayama.jp/より

それで行き先をどうしようかと思っていたんですが、社員から上がってきた希望が、西粟倉村。

ここは人口約1,500人の小さな村ながら、2010年代になってローカルベンチャーがボコボコ出てきて、名が知られてきているところ。

最近では仮想通貨を導入することでも話題になっています。
ASCII.jp:仮想通貨に取り組む日本のすごい村 岡山県西粟倉村の挑戦と課題

ちなみに弊社のコーポレート・ロゴなどで一緒に仕事をさせてもらっているデザイン会社『nottuo』さんも西粟倉村の会社です。

株式会社有鄰コーポレートロゴ

nottuoさんが作ってくれた株式会社有鄰のコーポレート・ロゴ

ただこの西粟倉村、同じ岡山県内と言っても山奥の村なので、倉敷から片道だけで2時間はかかります(岡山→大阪と同じぐらい時間がかかる!)。

すごく気になっているスタッフも多いけれど、こういう機会でもないとなかなかみんなで行けない、ということで行き先は西粟倉村にしました。

そして2日目は、引き続き西粟倉村を回るグループと、地域おこし協力隊の三宅くんが頑張っているという話を聞く美作市に行くグループの2組に分かれる形に。

ちなみにその三宅くんというのは、僕のところに来て話をしてくれたこともあり、かつうちのカフェスタッフ「とくこ」の高校の後輩でもあった、っていう縁が。

2日間で訪れる予定のところ

この2日間で訪れる予定のところは、以下のところです。

どれも気になるところばかりの豪華ラインナップ。
(訪問を快く受け入れてくださった皆さん、ありがとうございます!)

 事前に、これら訪れるところを僕からスタッフに伝えて、「それぞれ調べた上で、自分が最も訊いてみたい質問を考えてください」っていう課題を出してました。

そしたら、いい質問をくれたスタッフも多くて、いい感じだなーと感心してしまいました(身内褒めですが)。

そのスタッフからの質問に答えていただくだけでも、見学に訪れる時間を費やしちゃうんじゃないかという心配もでてきてます。笑

「体験」より「体感」っていう言葉

ところですごくたまたま、今日こんなインタビューを読みました。

ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督のインタビューです。

そもそもZOZOTOWNやSHOWROOMの話をしているところからすごいんですが。

──なるほど。富野さんが、ファッション通販サービスのZOZOTOWNや動画ライブ配信サービスのSHOWROOMを語られていることが意外に感じます。

この1カ月ぐらいで知ったことなんだけど……両サービスの創業者が、素質として共通して持っていたものってご存知ですか?

──……思いつかないですね。

全然違うものに見えるけど、ZOZOTOWNの前澤友作さんとSHOWROOMの前田裕二さんには共通点があります。今、IT関連で億単位のお金を動かす2人だから、PCが大好きだったように思えるかもしれません。でも、おふたりとも、22、3歳までバンド活動をやっていたんです。ただ、そっちで生き残れなくなってどうするかなって考えて辿り着いたのが、通販や動画配信だったんですよ。バンドってITですか?

──ITというイメージではないです。

ライブを通じて直に客と接したり、何人かのメンバーから成るバンドをまとめてきたことが、営業論や組織論に通じているんですよ。つまり何が言いたいかというと、最初からあのおふたりの成功の後に続こうとするのは駄目だということ。バンドでもスポーツでもなんでもいいけど、やっぱり何か体感できることをやっていないと、彼らみたいなセンスは身に付かないでしょう。

──何か別の道の体験をしておくと、あとで役に立つかもしれないということですね?

体験って理解が駄目。体験じゃなくて“体感”なんだよ。お勉強や知ったふうな理屈じゃなくて、自分の中で何かを積み上げていく必要がある。だからアニメの物語も、体感を通じて何かを考えさせるという……僕にとってはそれが「G-レコ」なんだけど、そういったものを作っていく必要があるんじゃないかな。それが前澤さん、前田さんのことを調べていて気が付いたことです。

4K ULTRA HD Blu-ray「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「機動戦士ガンダムF91」特集、富野由悠季監督インタビュー – コミックナタリー
https://natalie.mu/comic/pp/gundam_cca-f91より

これはすごく確かにと思いました。
僕も大事なのは「体験」というよりも「体感」、つまり体験から何を感じて自分の中に残していくか、だと思ってるんですよね。

今回の研修旅行でいえば、「西粟倉村に行く」ということ自体は「体験」です。

でもそこで何を感じるか、そこで感じたものを今後の人生にどう生かしていくかということが「体感」の関わる部分。

そしてそれはもちろん、今回の旅行だけでなく日々のいろいろな「体験」から感じることの積み重ねであり、それがその人自身を形作っていくんですよね。

というように、今回の研修旅行でスタッフそれぞれが何を感じてくれるかはこちらがコントロールできるものではないんですが、そこから感じたものを一つ人生の中に積み重ねていってくれればいいなと思っています。

この記事を書いた人

犬養 拓

母方が倉敷の町にゆかりの深い大原家ということもあり、愛着のある倉敷のために、広告代理店で培った知見と経験を生かして2015年1月より有鄰庵に加わり、2016年7月に代表に就任。 スタッフからは「ワンさん」「ワンちゃん」と呼ばれています。 行雲の企業理念である「心の豊かな暮らしを創る」ことを目指す。 好きなものはリラックマ。