美観地区に新しい日本料理店『Bricole(ブリコール)』をオープンします
こんにちは。
株式会社有鄰の代表の犬養です。
この度、2019年10月5日(土)に、倉敷美観地区にて日本料理店『Bricole(ブリコール)』をオープンいたします。
弊社としては、美観地区まわりで7つ目の業態のお店になります。
料理長は、倉敷出身の矢長謙三(やながけんぞう)さん。
市場や生産者さんのところに通って見極めた食材をもとに、体に優しい本格的な日本料理をつくる料理人です。
写真からもにじみ出ている通り、性格は穏やか。
僕がお会いして、料理の腕はもちろんなんですが、人柄的にも「この人となら会社として一緒にやっていける」と感じた人です。
『Bricole(ブリコール)』という店名の由来
お店の名前は、『Bricole(ブリコール)』という、日本料理店らしからぬ横文字です。
この『Bricole(ブリコール)』という店名はフランス語のBricolage(ブリコラージュ)に由来し、寄せ集めてつくることを表しています。
矢長さんと話していて初めて知ったのですが、ごちそうという単語に使われる「馳走」という言葉、もともとは「ただ走り回る」という意味だったのが「走り回って寄せ集めた食材で料理を作ってもてなすこと」の意になったそうです。
そこで、『Bricolage(寄せ集めてつくること)』という言葉に「ご馳走でもてなす」という言葉の意味を重ねて、名付けました。
なお、『Bricole』はフランス語の動詞『Bricoler(ブリコレ)』の活用形で、『Bricolageする』という動詞を表しています。
ぜひいらしてください
矢長さんの料理のおかげで、美観地区でも特徴ある日本料理店になっていると思います。
皆さま、ぜひいらしてください。
ご来店時は、以下のウェブサイトかお電話でご予約いただけると幸いです。
https://www.bricole.info/
086-425-6611
以下、追記です。
オープン当初のメニュー
オープン日、実際に僕もお客さんとしていただいてきました。
正式にオープンして僕が一人目のお客さんです。笑
その日のランチ、こんなメニューです。
自分のところのお店ながら、これだけ手の凝ったお料理のバラエティが2,800円というのは、とてもお値打ちだとも思います。
汲み上げ湯葉のゼリー餡掛け
ヌメタレゴチの天ぷら
揚げ銀杏
海苔入りだし巻き卵
ママカリの南蛮漬け
明治ごぼうの胡麻酢浸し
人参の梅漬け
メンパチのあめに
子持ち鮎の甘露煮
小鯖の燻製
ピーマンのお浸し
椎茸の酢漬け
いとうりと生姜の甘酢つけ
クロバイ貝の潮煮
生落花生の塩茹で
鴨ロース
枝豆
ダツの塩焼き
とうもろこしのすり流し
栗ごはんのカラスミがけ
菊と水菜のすり流し 鱧の天ぷら、米ナス、ひらたき、柚子
そして最後に、以下がお食後として。
(写真、撮り忘れました…)
ピオーネ
八つ橋風葛餅
シルクスイートの茶巾 浜納豆入り
メニューはもちろんその季節に応じて変わります。
僕自身、これからこのお店に通うことが楽しみです。