ご近所さん・取引先さんから見た行雲のご紹介ページ、ここでは弊社の取引先である『ペガサスキャンドル』の会長・井上隆夫さんにインタビューさせていただきました。
1934年創業、国内屈指のキャンドルメーカーであるペガサスキャンドルさん。
2017年に弊社の『美観堂』でも扱っている、薄さ3mmのキャンドル『CARD CANDLE』がグッドデザイン特別賞を受賞されました。
弊社とは4年ほど前から取引をしてくださっています。
聞き手は行雲にインターンでお世話になっている稲川がさせてもらいます。
井上さん、本日はお時間をとっていただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
犬養さんは儲けよりも経営へのこだわりを大事にしとるね
ペガサスキャンドルさんとは、4年ほど前からお取引を続けていただいています。
また、井上さんとは代表の犬養もご飯をご一緒させてもらっているという話も聞きました。
井上さんが思う行雲の印象について教えてください。
そうやなぁ。
やっぱり社長の犬養さんの経営姿勢が他の会社とは違うと思うね。
信念をもって会社をやっておられるから、この先も経営方針は絶対ブレないと思う。
他の会社に影響されることもなく。
なるほど。
犬養さんからはどのような信念を感じるのですか?
儲かる儲からないという基準より、自分がどういう経営をしていきたいかを大事にしとるね。
その信念はスタッフさんにもちゃんと伝わっていると思う。
ここのスタッフの皆さん、扱っている商品や仕入れ先の会社についてものすごく勉強してくれてるんよ。
「自分たちが選んだ自慢の商品をお客さんにも伝えたい」という思いが伝わる
行雲のスタッフが勉強熱心だというのは、どういう点からそう思われたのですか?
実はな、何回かお客さんのふりして行雲の『美観堂』さんにお邪魔したことがあるんよ。
ていうのも、美観地区にはうちの商品を扱ってくれとる会社が何軒かあるんやけど、美観堂さんでのうちの商品の売上がコンスタントにずっと高いんよね。
それで、なんでやろと思って。
お客さんとしてお邪魔して、お店やスタッフの方々の様子を観察してみたんよ。
そうだったのですね。
実際にお店を観察されてみてどうでしたか?
いやぁ、接客が本当に素晴らしいと思ったね。
ここのスタッフさんはみんなお客さん目線で接客してくれるんよ。
商品を売るっていうより、自分たちが選んだ自慢の商品をお客さんにきちっと伝えたい、という感じで。
店に置いてある商品も、自分たちの扱う商品として納得がいくかどうかが判断基準な感じが伝わってくるしな。
こちらの想いをとことん訊いて、伝えてくれる。作り手冥利に尽きる取引先なんよ
確かに行雲のスタッフはお店の商品についてとても詳しく説明していると感じます。
そうやろ?
普段はうちの会社の営業が行雲さんのスタッフの方々と関わってるんやけど、うちの商品の特徴や使い方なんかを根掘り葉掘り全部訊いてくるらしいんよ。
しかもそれだけじゃなく、うちの会社の雰囲気や経営理念まで一生懸命訊いてくれるんやって。
ペガサスキャンドルさんはこんな社風の会社だからこんな商品が生まれて、こんな風に使ってくれたらこんな雰囲気になっておすすめです、って私たちの代わりに私たちの想いをお客さんに説明してくれるんよ。
それは商品を作っている方々からしたらとても嬉しいですよね。
そうやね。
私たちみたいなメーカーからしたら、作り手冥利に尽きるってもんなのよ。
そこらへんが他の取引先とは全然違うな。
うちの会社の商品に込められた想いよりも、売れるか売れないかを重視するお店はやっぱり多いんよ。
だけども、私たちの想いを知ろうとしてくれて、お客さんにもそれを伝えてくれるのは嬉しいって思うね。
今日も、行雲さんにインタビューを受けに行くってうちの営業に言ったら、「行雲の方々はうちの商品に込める想いを大切にしてくださるから、営業としても嬉しいっていうことをぜひ伝えてください」って言われたんよ(笑)
行雲さんとは一心同体な感じがする。そう思える取引先はなかなかない
これからも行雲との取引は続けていかれる予定ですか?
そうやね。
行雲さんと取引できとるのが嬉しいし、安心感があるし、期待感もある。
行雲さんが何かする時は、うちの営業にも伝えてくれてるんよ。
だから、会社は別だけど、行雲さんとは一心同体な感じがする。
そう思える取引先はなかなかないよな。
君たちのようなインターン生も運がいい。
こんな良い会社めったにないで(笑)