※おひなは妊娠・出産のために山口に本拠を移すこととなり、行雲を退職しています。
このインタビューは2021年3月に実施したものです。
行雲のスタッフのご紹介ページ、ここではスイーツ店『はれもけも』の2021年新卒内定者・おひなさんを紹介します。
『岡山ビジネスカレッジ』のパティシエコースを卒業し、2021年4月からはれもけもの社員として働くことになるおひなさん。
内定が決まった2020年の夏から、入社前のインターンとして少しずつ働き始めています。
※このインタビューは、2021年3月(まだ社員としての入社前の内定期間中)に行われました。
おひなさんの主な仕事
- スイーツの製造
- はれもけも店舗での接客
聞き手は、行雲にインターンでお世話になっている片平がさせてもらいます。
本日はお時間をとっていただきありがとうございます。
よろしくお願いします。
内定おめでとうございます!
ありがとうございます!
今は学校に行きつつ、週に1日、はれもけもに出勤しています。
先輩から頼まれたことをしながら徐々に体で覚えている段階です。
これから本格始動ですね!
朝ドラとウエディングケーキに憧れ、パティシエの道に
もう少しでご卒業ですが、製菓の学校は楽しかったですか?
昔からお菓子作りが好きで、製菓の道に進もうと思っていたし、友達もたくさんできたので、学校は楽しかったです。
おひなさんはノリがいいから、友達が多そうです!
昔から製菓の道に進みたいと思っていたんですね。
製菓の道に決める前は、英語の先生になりたかったり、パン屋さんになりたかったり…。
やりたいことを決められませんでした。
色んなやりたいことの中で「食」に関する仕事をやりたいと思う回数が一番多かったので、「食」の道に進もうと決めました。
ただ、「食」っていっても色々な道があるじゃないですか。
中学から高校に進学するときに、朝ドラの『まれ』を見て、パティシエに憧れたんですよね(笑)
なので、高校進学は家政科にしようと決めました。
ミーハーな動機ですけど…(笑)
それも立派な動機だと思います!
あとは、進路を決めるタイミングでおじさんの結婚式が開かれたんですよ。
そこで初めて大きなウエディングケーキを見たときに、感動したんです。
ウエディングケーキが登場して、会場にいたみんなが喜んで、写真を撮っているのを見て、ウエディングケーキを作る仕事って良いなって思ったんです。
そこからブライダルパティシエになりたいと思うようになりました。
初めてのバイトで「接客」×「お菓子作り」が夢になった
ブライダルパティシエというお仕事があるんですね。
初めて聞きました。
そうなんです!
でも今はブライダルパティシエになりたいという思いはないです。
専門学校に入る前に、他で接客のバイトを始めたんですけど、そのバイトをしているうちに接客も楽しいと思い始めたんですよね。
だから、接客もしたいし、お菓子やケーキも作りたい、どっちもしたいと思うようになりました。
小さい頃から人と話すことが好きで、年齢問わずコミュニケーションを取っていたので、接客が好きなのかもしれないです(笑)
パティシエになりたいきっかけは中学生時代の朝ドラだったとのことですが、今はお菓子についてどう思ってますか?
普通のご飯は、食べないと生きていけないじゃないですか。
でも、お菓子は食べなくても生きていけるじゃないですか。
少し大げさなんですけど、みんな自分を幸せにするためにお菓子を食べると思うんです。
だから私は、お菓子を作ることが魅力的だと感じるんですよね。
誰かの幸せのために作りたいと思うんです。
行雲には、いい人しかいない
私も勉強の疲れを癒すためにチョコを買うのが癖でした(笑)
はれもけもで、誰かを幸せにする仕事ができたらいいですよね!
はい!
はれもけもに内定が決まってから、ここに来ることがすでに毎回楽しみです。
来るたびに新しい発見があって、楽しいですね!
あと、ここの会社はいい人しかいないという印象です。
月に一度のコミュニケーションミーティングに初めて参加させたもらったとき、初対面の人に囲まれて、少し緊張してたんです。
でも、皆さんが私にたくさん話しかけてくれて、嬉しかったですね。
私もこないだ初めて参加させてもらったので、分かります!
ちなみにまみ太郎さん(はれもけも社員)は、出身の専門学校が一緒なんです。
今の仕事は、全てまみ太郎さんから教えてもらっています。
分からないことがあれば何でも訊けて、何でも教えてくれます。
尊敬している憧れの先輩です。
仕事だけではなく、「卒業式の髪型どうしましたか?」なんてプライベートなことも結構話します。
共通の趣味の話もしますね!
丁寧に教えてもらえる環境と、一緒に働く人の人柄で会社を選んだ
まみ太郎さんはいい先輩ですよね〜!
私もそう感じます。
おひなさんは、はれもけものどんなところに惹かれて応募したんですか?
接客もできて、お菓子も作れる。
どちらもできることも、良かったところです。
ただそれと同時に、一緒に働く人の人柄をめっちゃ見ていました。
人が良くないと、どれだけ仕事が楽しくても続けられないなぁと私は思うんです。
私の思う人の良さは、自分のことを気にかけてくれていることが分かって、分からないことがあったら何でも聞きやすい雰囲気を出していることです。
社会人として最初の仕事場ってこれからの土台になるから、「ちゃんと丁寧に教えてもらえる環境にいたい」という思いが強かったです。
確かに、丁寧に教えてもらえる環境じゃないと、ストレスになりますよね。
他に印象に残ったことがあって、まみ太郎さんが店の前を掃除していたんですよね。
そのときに向かい側のお店の人と「おはようございます!」って挨拶している場面を見て、「めっちゃいい!」って思ったんです。
ご近所との繋がりがちゃんとあるんだなと感じて、そこも魅力的でしたね。
最初の1年間は仕事に慣れたい
はれもけもに入って、これからやりたいことはありますか?
まず最初の1年間は仕事に慣れたいです。
現時点でこれからどんな生活になるのか、どんなことを思うのか、未来のことは全く分からないんですよね。
なので今は「慣れたい」という気持ちが強いです。
何かをやりはじめたらずっと集中できることは自分の強みだと思うので、それを活かして仕事をやり切りたいです。
あとは会社の方ともっと仲良くなりたいですね!
社会人一年目、頑張ってください〜!