行雲スタッフのご紹介ページ、ここでは『有鄰庵』と『有鄰庵 岡山希少和牛店』の社員として働いてくれている、かぜちゃんをご紹介します。
学生時代にアルバイトとして入社したかぜちゃん。
就職を機に一度退職したものの、行雲の環境の良さを改めて実感し、戻ってきてくれました!
今では2店舗を支える、とっても頼もしいスタッフとして活躍してくれています。
聞き手は、行雲のライティング業務を担当している、久保がさせてもらいます。
私は岐阜で完全リモートワーク中のため、オンラインでお話を聞きました!

かぜちゃんの主な仕事
- 『有鄰庵』『有鄰庵 岡山希少和牛店』の予算の策定
- 『有鄰庵』『有鄰庵 岡山希少和牛店』全クルーの評価、フィードバック
- 『有鄰庵』『有鄰庵 岡山希少和牛店』新人さんへのオリエンテーション、現場レクチャー
- 『有鄰庵』『有鄰庵 岡山希少和牛店』での接客
- 『有鄰庵』『有鄰庵 岡山希少和牛店』での簡単な調理
アルバイトの面接、本当だったら落ちてたらしいです(笑)

かぜちゃん久しぶり〜!
いつもslack(社内のコミュニケーションツール)を通して活躍をみてるよ〜!
今日はお話しできて嬉しいです、よろしくね。

お久しぶりです〜!
はい、よろしくお願いします!!

早速だけれど、かぜちゃんはアルバイトで入社してくれた後、就職を機に退職。
でもその後、また行雲に戻ってきてくれたのよね。
まずはそこの経緯を詳しく教えてもらいたいです。

はい。最初に入社したのって、いつでしたっけ?
もういつ入ったかも忘れちゃった(笑)

私調べてきたよ(笑)
最初は2021年の春に、アルバイトとして『有鄰庵』に入社してくれてる。

あ、じゃあもう5年前になるのか。
最初に入社したのは学生の時だったんですけれど、飲食が好きで、飲食でのアルバイトを探していたんです。
で、タウンワークで飲食のアルバイトをばーっと見ていて、「あ、『有鄰庵』がある!しあわせプリンがある!よし、行ってみよう〜!」みたいな。
そんなに調べずに応募しちゃいました(笑)

直感型だったのね!しあわせプリンのことも知ってたんだ!

知ってました。
でも実際『有鄰庵』には行ったことがなくて。
「いっぱい人が並んでいるお店やな〜」って思ってました。

うんうん。面接のことは覚えてる?

面接した日のことはめっちゃ覚えてて。
前に『有鄰庵』で働いていたゆいぴーがいて、その場で「あ、じゃあもう合格で」って言われたんですけれど、後々話を聞くと、私ぜんぜん喋ってなかったらしくて。

え、意外(笑)
いつも元気よくコミュニケーションを取ってくれるのに。

そう。たぶん縮こまってたんですかね。
だから「自分から喋ってないから本当だったら落とされとるけど、あの時は人が足りとらんかったけん採った」って言われて。

え、ゆいぴー素直に教えてくれたんだ(笑)

はい。それでまじか!って思ったのを覚えています。

ほえー、そのとき人が足りてなくてよかった〜!(笑)
みんなもだけれど、かぜちゃんも欠かせない存在なので、あのとき人が足りてなかった状況ナイス!って思っちゃうわ。

ふふふふ。ありがとうございます(笑)

それで『有鄰庵』で一年間ほど働いてくれた後、就職のために一度退職したのよね?
そのときは何のお仕事に就いたんだっけ?

このまま仕事をしていたら潰れそうだなと思って、辞めました

えっと、『有鄰庵』のアルバイトをしながら理学療法士の試験を受けて、そっち方面で就職しました。
でもその就職したところが、おっきい病院とかじゃなくて、個人経営の整骨院みたいな小さめのところに就職したんですよね。

うんうん。

っていうのが、私あんまり調べずに突っ込むタイプで、面接もそこしか受けなかったんですよ。

その整骨院に惚れ込んだってこと?

そうです。
面接をしてもらったときに院長さんの「うわ、この人めっちゃウェルカムな感じ出してくれとるし、めっちゃ明るい!受け入れてくれとる!よし、ここにしよう!」っていうのを感じて突っ込んだんです。

なるほど、直感を信じたんだ。

そうですそうです。
そしたら結構ブラック…?ブラックっていうんかな。
週1休みで、毎日11時間〜12時間勤務みたいな。

え、めっちゃ働いてるやん…!それはかなりキツそう。

しかも、整体とか整骨院あるあるかもしれないんですけれど上司が男の人二人で、仕事とかでちょっとわからんことがあっても、割と威圧的な感じで。
なんだろうな…ちっさい業務に関してもすべて指摘されるみたいな感じでした。

例えばどんな指摘をされたの?

私が「これ大丈夫なんじゃね?」って思ってやったことでも「それは何?」「なんでそうしたの?」みたいなのを散々言われました。
あと、受付をしてくれていた事務員の子が一人いたんですよ。
年も1〜2個違いの女の子だったんですけれど、その子と話すことが許されなくって。

え、どういうこと?禁止令が出たの?

そんな感じです。
上司が高圧的な中で、私はその子がいるだけで心が支えられていたんです。
でも「仕事中喋らないで!」みたいな感じで言われてしまって、え〜!?って。

少人数で、その雰囲気はしんどそうだ。

そうですね。
『有鄰庵』で人がめちゃくちゃよかったのとのギャップもあったんだと思います。
入社してしばらくは、「こういう会社もあるよね」って思いながらやっていたけれど、毎朝「今日はぜってぇ怒られたくないな」って思いながら行くのがしんどくなって。
普段はわりかし「なんとかなる!」とかいう気持ちでやっていける方なんですけれど、その時は「これはもうなんとかならん!」って思ってしまったんですよね。

うんうん。

一生ここにおる訳にはいかんし、もういいなって。
担当している患者さんとバイバイするのはすごい寂しかったですけれど、そっちの気持ちよりは、自分がこのまま仕事をしていたら潰れそうだなって思ったので、早めに逃げました。

そっか。自分の心を守って偉かったね。
逃げるのも大事なスキルだからね。
そこから、どういう流れで『有鄰庵』に戻ってきてくれたの?

『有鄰庵』の人と環境が好きで、戻ってきました

えっと、『有鄰庵』を辞めてからもたまちゃんとか、おのりお(元『有鄰庵』スタッフ)とかと月1で集まってて。
その度に「無理!しんどいんだ私は!」みたいなことをポンポンずっと言ってたんです(笑)

うんうん、退職後も繋がっていたのね。

はい。
そしたら「行雲のビアガーデンに来たらいいやん」って言ってくれて、そこでわんさん(弊社代表)に「『有鄰庵』に戻りたいです」って。

あ、相談じゃなくて、もう戻りたいです!って言ったんだ。

そうです。
そしたらわんさんは「あ、全然いつからでもどうぞ」みたいな感じで、戻ることが決まりました。
整骨院の方も退職したいことを伝えて1週間後とかには辞められたので、それですぐ『有鄰庵』に切り替えてっていう流れだったと思います。

おお、それはいい流れで進んでいったねえ。
一つ気になるのが、理学療法士として働ける他の場所を探そうとは思わなかったの?
いろんな選択肢がある中で、どうして『有鄰庵』に戻ろうって思ってくれたんだろうと思って。

なんかもう、そこの整骨院で働いたのめっちゃ短かったんですよ。
3ヶ月とかだったかな。
たった3ヶ月の出来事だったんですけれど「同じ仕事をやりたい」ってもう思えなくて。

なるほど。それほどまでに思ってたんだ。

きっと他にもいい会社は絶対あるし、大きな病院とかだったら労働時間も守られていて、先輩からも丁寧に教えてもらえたりしたと思うけれど、あの3ヶ月耐えた時間がトラウマみたいになっちゃって。

うんうん。

目の前の患者さんがどんどん良くなっていっているっていう気持ちをモチベーションにして続けることもできたけれど、「この仕事をやっていて私は心の底から楽しいのか」って思ったんです。
多分そのとき、天秤にかけたんですよね。

そっか。
ここの決断は直感ではなくて、自分の気持ちにしっかり向き合って決めたんだ。

はい。
そしたら、もともと飲食が好きなこと、そして『有鄰庵』の人や環境が好きなことの方が大きくて、前の場所に戻ろうかなって。
だから今でも、理学療法士をもう一回他の場所でやりたいっていうのは特に思わないですね。

なるほど、ありがとう。
すごく良くわかりました。

でもまあ、社会人で初めてポンって入ったところで、社会人的なことはためになったと思うから、別にそこにいたことを後悔とかはしていなくって。

え、そうなの?なんか大人だねえ。

(笑)
まあこういうところもあるよなっていう社会勉強じゃないけれど、そこで一つ強くなったといいますか。
『有鄰庵』に帰ってきたときに、「あれ、強くなった?」みたいなことを周りから言われて気づきました。
だからまあ、色々あったけれど結果よかったかな!って今は思っています。

『有鄰庵』の仕事は、飽きることがなくて楽しいです

ということは、2022年の夏に『有鄰庵』に帰ってきてくれてもう4年が経つのか。
仕事はどう?楽しくやれてる?

めちゃくちゃ楽しいです!

それはよかった!
どういうところが楽しいポイントなのか、具体的に教えてもらえるかな?

うーん、なんですかね〜。
『有鄰庵』って、他の部署と違って人の入れ替わりがめっちゃ多くて。
学生のアルバイトさんも多いので、就職を機に辞めて、それでまた新しい子が入ってきてっていう感じで…「循環してる」っていう言葉が合ってるかわからないんですけど、働いていてぜんぜん飽きないんですよね。

うんうん。

だから毎日一緒みたいな感覚はなくて、「わ、今日こんなことあったな。でも無事に終われたしよかったな〜!」っていうのを毎日思うことができる。
そういうところが、楽しいです。

そっか。確かに振り返ってみたら人の動きは結構あるかも。
少し前までは主婦の方が多かった印象だけれど、今は学生さんが多いよね?

そうですね。今だったらわたしより若い子の方が多くって。
それこそ主婦さんたちが多かった期間は「私より人生経験あるし、みんなにいっぱい頼ろ〜!」って感じでやってたんですけれど、今は「自分しっかりしないと!」って感じで…。
楽しいけれどちょっとメンタルの切り替えが大変ではあります(笑)

ちなみに主婦の方たちはどうして辞めちゃったの?

『有鄰庵』の古民家ならではの夏が暑すぎて大変っていうのだったり、体力的に厳しいっていうのだったり…あと最近だと「自分が好きなマッサージの仕事をもっと頑張りたい」と自分の好きなことに向かうために退職された方もいました。
あとは、まあいろんなハプニングが起こるんですよ、カフェなんで(笑)
それもあって飽きなくて。

え、どういうこと?

本当だったらこうしなきゃだけれど、「あ、それ違う違う!」「そうじゃないよ〜!」っていう、まさかなことが日々たくさん起こるんです。

例えばどういうことが起こるんだろう?
ランチ頼んでくださったお客様に間違えてデザート持って行っちゃうとか?

あ、そういうのはもう日常茶飯事です。

あら、そうなの?

他にもめっちゃちっちゃいことだったら、翌日提供用の猪肉をカットしておこうと思って冷蔵庫を開けたら「あ…ない!」みたいな。
事前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍しておかないといけないんですけれど、そのタスクが忘れられてしまっていたりすることがあります。

そういう時はどうするの?

急いで冷蔵庫に移して解凍して、提供する当日にカットしてっていう流れになりますね。
事前に準備できてない分、当日のタスクが増えるんで「みんな頑張ろう〜!」っていう感じなんですけれど。
あとは「やばい、食材の在庫がないじゃん!」っていうこともちょっとある。

想像以上に、日々かなりハプニングが起こってるね。
一度オペレーションを整えたいところかも。

あ、でもちょうどこの体制を今整えているところなんです。
前までは「私がやらなきゃ!」みたいな感じで基本的に私が在庫の発注をしてて、他の人が管理できるような体制にできてなかったんですよ。
だから三連休を取ったときとかに、次の日きてみたら…ない!みたいなことが何回か起こって。

うんうん。

でも最近は新しく社員さんも増えてきて、「いろんなタスクを振ろうよ!」っていう話になって。
在庫管理とか発注とか私のやってきたことをみんなに教えているところです。

そうか、それはよかったね。
かぜちゃん的にも少し肩の荷が降りたんじゃない?

そうですね。ここ1〜2ヶ月の話なんですけれど。
そういう事務タスクをみんなにお任せして、いまは予算とかオペレーションとか、もう少し上の目線から『有鄰庵』をみていけたらなって、思っています。

いい人が周りにいっぱいて、本当によかったです

一緒に働いているスタッフについてはどう思ってる?
『有鄰庵』でもそれ以外の部署でもいいんだけれど、印象的なスタッフがいれば教えてほしいです。

あ、そうなんだ!(笑)
それはなんとも楽しい距離感だね。

でもあんこはすごいと思います。
だって『はれもけも』をあそこまで伸ばしたじゃないですか。
あと、MTG内での発言とかもしっかりしてるし。
あんこは自分では「全然できてない」みたいなことを言うんですけど、でも私からしたら「いや、あんたすごいじゃん!」みたいな。
同志のようであり、尊敬もしています。

そうかそうか。私からしたらかぜちゃんも十分すごいと思うけどね。
『有鄰庵』を先頭に立って引っ張ってくれているし。

いやー、まーじあんこは凄いっす。
そういう人が近くにいてくれて、めっちゃよかったと思いますね。

それは刺激を受けるってこと?

刺激を受けるし、わからんことや「どうすりゃええん?」みたいに迷った時に、一番気楽に訊ける。
『有鄰庵』と『はれもけも』で場所が離れているから毎日会えるわけではないけれど、でも近くにおってくれてよかったな〜って思います。

行雲で一番心を許せる感じなのかな?


うんうん。どんな話を聞いてもらうの?

スタッフの育成とかですかね。
『有鄰庵』スタッフの子には、自分の立場的にもあんまり相談できなくて。
そういう時、このお二人は私が欲しい言葉をくれるので、メンタル的な部分でめっちゃ支えてもらってます。
もうほんまにありがとうございますっていう感じです。

そうか、心強いお姉さん方って感じなんだね。
話せる範囲でいいんだけれど、具体的にどんなことを相談したのか訊いてもいい?

なんかもう日々…日々言っているんですけれど、去年だったら新しく入ってくる子が続いてレクチャー漬けだった期間があって。
別に新しく入ってきたくれた子がどうこうっていうんじゃなくて、一人ひとり個性があるから「この子はこんな感じで教える」「あの子はこんな感じで教える」って考える必要があって、それの繰り返しだったんです。

それは、頭も心も体力もいる仕事だね。
結構長い期間続いたのかな?

そうですね。1月〜3月とか。
2月はかろうじてちょっと閑散期だったけれど、3月の繁忙期に入ってくると「もうキツくてキツくて仕方がねえ!」みたいな。
でも「みんなできることを増やしたほうが結果いい方向に行くから」と思ってやってて。
で、結果なんとかはなるんですよね。

うんうん。

「なんとかなる」みたいな感じはあるけれど、でも日々誰かにはちょっと弱音を吐きたい。気持ちを聞いてほしい。
それで、たまちゃんやまなさんに「今日はこういうことがありました!今日も頑張りました!」っていう感じで話を聞いてもらっていました。

うんうん、それはかぜちゃんにとって必要な場だわ。
二人はどんな言葉を返してくれたの?

まなさんは「はい、お疲れさまでした!」みたいな。
1階に降りてくるタイミングとかで現場をチラッと見てくれたりするから「今日もバタバタしとるな〜、でも結果なんとかなるんじゃけえ」みたいな感じでも声をかけてくれて。
私が気持ちで動けるタイプだから、その言葉で「よな、なんよかなるよな!」って心強さをもらってました。


「なんとかなるって言われてもなんとかならんよ!」って思う人もいると思うんですけれど、私は「なんとかなるよ!」って言われたら頑張れるタイプなので。
私にあった言葉をくれますね。

なるほど。
まなさんは、かぜちゃんのタイプをわかってらっしゃるのね。

も〜!わかってらっしゃいますよ!

たまちゃんも、欲しい言葉をくれる感じ?

たまちゃんはなんでしょう、たまちゃんの働く姿を見て「頑張ろう」って思わせてもらってるところがあります。

それは具体的にどんなところ?



でも、たまちゃんがここまでめちゃくちゃ頑張ってるってことは、私もめちゃくちゃ頑張れるな、みたいな。

なるほど。

そうやってたまちゃんの行動を見て「こんなことでクヨクヨできん!私も頑張らなきゃいけんな」っていう気になれます。

鼓舞されてる感じなんやね。
いいね、いい人が周りにいてよかった。

そう!本当によかったです。

わんさんは、めちゃめちゃ寄り添ってくれます

代表であるわんさんについてはどう?どういう人に見える?

どういう人…?
最初に入社したアルバイトの時は、全然話すタイミングがなくって。
だからあんまりわんさんのこと知らないな〜って。
自分もコミュニケーション取るような行動してなかったし。

うんうん。

でも、戻ってきて社員になって、この立場になって、1on1(わんさんと1対1で話すMTG)の機会も増えて。
話すタイミングがどんどん増える中で、めちゃめちゃ寄り添ってくれるな〜っていうのを感じてます。

具体的にはどんなところで寄り添ってくれるなって思った?

私、社員になって2回くらい大泣きしたことがあって。

あ、そうなのね。

『有鄰庵』スタッフとの関係で悩んで、泣いて落ち込んだことが2回あるんです。
みんなのことを思って私がしていた行動が、みんなには伝わっていなかったっていうことがあって。
しかもそれをMTGの場で、スタッフから直接言われたんですよね。

ん、どういうこと?
例えば「かぜちゃんなんでそんなにたくさん注意するんですか?」みたいなこと?

うーんと注意というか。
この話めっちゃ長くなるんですけれど、大丈夫ですか?

かぜちゃんの気持ち的に話しても大丈夫だったら大丈夫。

えっと、そもそも私が社員になったきっかけって「クミ(元有鄰庵スタッフ)を助けたい」っていう一心からだったんですね。
全員というよりかは、クミ!っていう感じで、クミと私の結託みたいなのができちゃってたんですよ。

結託っていうのは、「一緒に力を合わせて頑張っていこう!」みたいなことよね?

そうですそうです。
「『有鄰庵』をよくしよう!」と思って二人は思ってやってたんですけれど、最初のでっかい挫折みたいなやつが、スタッフから「クミさんとかぜちゃんが結託みたいなの組んでて、私たちが置いてかれてる気がする」っていう感じで言われて。

あ、なるほど。
二人の引っ張っていくぞっていう思いが、うまく下の子たちには伝わってなかったんだね。

そんな感じだったんだと思います。
その時は私もめちゃくちゃ子どもだったから、「こんなに頑張っとるのに…」みたいな感じで落ち込んでしまって。
その後に、クミが『然味-sami-』に異動して。
私は相方がいなくなって、めちゃくちゃ孤立というか、「一人でどう頑張っていこう」みたいな気持ちになって。

うんうん、不安になるよね。

元々みんなを管理する側の立場っていうよりかは、誰かを助けるポジションの方が私はやりやすくって。
けれどサポートしようと思っていたクミがいなくなって、どうしたらいいんだろうって。
でもウダウダも言ってられないし、「とりあえず頑張るか」って思って頑張ってやってきて。

うんうん。いろんな葛藤があったんだね。

あまり年下の子たちと関わるのが得意ではないんですけれど、アルバイトの子たちとのコミュニケーションを増やしてみたり、あとは普通に言っているつもりでもキツめに聞こえてしまうってことがあったので、口調を意識したりして頑張ってたんですよ。
その中でわんさんと1on1もして、「どんどん変わってきていい感じですよ」って言ってくださってて。

おお、よかったね。

でも、あるスタッフの子との面談で…なんて言われたんだっけ、これが2回目の食らった事件だったんですけど……。

ごめんね思い出させて。

いえいえ全然。
その時も同じような内容だったんですよ。
「かぜちゃんはみんなのことを考えてやってるんですか?」みたいな。

一人よがりに見えるってこと?

そうです。
自分からしたら前よりはできている。わんさんもそう言ってくれてた。
え、でもできてないの?みたいな。
もしかして私、何も変わってない?って、喰らっちゃって。

うんうん。

面談の時って、わんさんが必ず一緒にいてくれるんですけれど、私が途中から喰らいながら話を聞いていたことに気づいてくれて。
それでその面談が終わって、なんか「え!?」みたいな。
「私って何も変わってないんすかね!?」みたいな。

そしたらわんさんは何か言ってくれた?

「前のことがあって、成長していっている。まだゴールじゃないから成長過程なんだから、こういうことがあるのは当たり前だ」って。
あと「できていることがあるから、頑張り続けてもらって大丈夫」って言ってくれて。
その時は、その言葉がデカくて。
スタッフの子はああ言っとるけど、自分がやってきたことは間違いじゃないんだって。

うんうん。

でもそこで、何日か休ませてくださいって初めて言いました。
わんさんに「休んでいいですか?」って言うのがありましたね。

その判断はえらいね。
自分の心を落ち着ける時間を自分で確保したんだ。
わんさんすぐいいよって言ってくれた?

言ってくれました。
しかもその言葉を喰らって泣いていた時に、「これから岡山で予定があるから『有鄰庵』を出発しなきゃいけない。ここでもう見届けられない」って言われて。

おうおう…。
そこは見届けるか、誰かにバトンタッチしてくれ(笑)

そしたら結局、泣いてる私を連れて岡山まで行ってくれたんですよ!
車の中でずっとぐちゃぐちゃ言う私の話を聞いてくれて、その時間を作ってくれたのがありがたかったなあって。
あそこでわんさんが一人で岡山に行ってたら、思い詰めて更に落ち込んでたかもしれないです。

うんうん。それはよかった。
ナイスわんさん。

まあ、駅で降ろされましたけど(笑)
でもめちゃめちゃ寄り添ってくれるなあって。
予定があるからって、泣いている人をそこまで連れていくって。
しかも社長がそんなふうにしてくれるなんてって。
だからあの日は決して忘れられないですね。

こんなに楽しく働ける場所があるんだなって思います

では最後に、かぜちゃんにとって行雲はどういう場所なのか訊かせてもらいたいです。

自分が成長できる場所でこんなに楽しく働けるところがあるんやな〜って思います。
私の同級生はリハビリとか病院で働いている人が多いんですけれど、「仕事がめちゃくちゃ楽しいんよ〜」っていう感じではなくて、淡々と仕事をこなしてるって感じみたいで。
でも私は学ぶことも多くて日々発見だし、仕事も楽しいなって。
あとBBQ とかも行くじゃないですか?

あ、なんかslackで見たぞ。
スタッフ何人かで集まって、わんさんのお家でやったんだっけ?

そう。私とまなさんと『然味-sami-』のメンバーで行きました。
結局その日は暑かったので、BBQはやめて室内でビュッフェ形式にしたんですけれど。
ホットプレートでチュロスとかも焼いて食べました!

うわそれは楽しそう〜!
私もどこでもドア使って混ざりたかった(笑)

(笑)
「休みの日まで仕事の人と一緒におるん?」みたいなことも言われるんですけれど、なんか全然苦じゃないし、みんなと会える方がむしろ楽しいみたいな。
特に『然味-sami-』のメンバーとかって日々の仕事では全然関われないので、そんな方々とお話しできたのが嬉しかったです。

うんうん。
この前インタビューした、れいちゃんやあんちゃんも、休みの日も会社の人と遊んでいて、それが楽しい!って言ってた。

そう。
プライベートも仲良くできるのはありがたいし、それで仕事でも話やすい仲になったりとかっていうのはすげえありがたい環境ですね。

うんうん、それを聞けてよかった。
仕事でもプライベートでも、かぜちゃんが楽しそうで何よりです。
今日はお話を聞かせてくれてありがとね。
これからも一緒に楽しくお仕事していければ嬉しいです〜!

久しぶりにかぜちゃんと、じっくりお話できたインタビュー!
相変わらず可愛かったです(ただのファン)。
私はかぜちゃんの退職〜復帰の流れをよく知らなかったので、今回そこの部分を聞けてよかったなと。
飲食が好き!行雲の環境が好き!という思いで戻ってきてくれたこと、とても嬉しく思いました。
改めておかえり!!大好き!!
日々ぐんぐん成長しているかぜちゃんのこれからが楽しみですし、しんどい時は引き続き周りに自己開示しながら心かろやかに過ごしていってもらいたいなと思います◎
最後に、このページを読んでくれている方のために補足しておくと、基本行雲は「参加するもの拒まず・参加しないもの追わず」のスタンスです。
お休みの日もみんなでワイワイ遊ぶ〜!というところがありましたが、そこはご自分の意思次第なので。
お休みの日は自分時間を楽しみたい!という方は、ぜんぜんそれでOK。
ご自分の気持ちに沿ってくださいね。
(忘年会やビアガーデンの参加も強制ではなく自由です!)
かぜちゃん〜!インタビューありがとね!
またすぐお会いできますように♡
<かぜちゃんちょこっとメモ>
『有鄰庵』で一番好きなメニューは『睡蓮ソーダ』!
巨峰のシロップを炭酸水で割った爽やかなドリンクで、お花とミントが浮かんだ見た目も可愛いんだそう〜!
店頭に行かれた際は、ぜひチェックしてみてくださいね。






















